健康維持のためにできること(睡眠編)

みなさんが健康のために毎日必ずしていることは何でしょうか。コーヒーを飲む、ストレッチをする。色々ルーティンはあると思いますが、誰もが必ずしていることといえば、「寝る」ことではないでしょうか。睡眠なくして人間は生きていくことができません。そしてその睡眠は、取り方によって健康に大きな影響を与えます。ただ眠くなるから寝る、というのと、明日のために体を整えて寝るのでは生活の質に大きな違いが表れてくるのです。

なぜ寝るのか

さて、寝ることは体にどんな影響を与えるのでしょうか。一つに、ストレスの原因となる脳内の疲労を解消してくれる効果があります。また、起きている時の記憶を整理して、脳にその記憶を定着させる働きもあります。そして、成長ホルモンを分泌させることにより、美肌を保つのにも有効です。このように、疲労回復、ストレス解消といった人間に日々必要なことを、寝ている間に体がしてくれているのですね。

睡眠の質を高めるためにできること

最近では、ドラッグストアで寝つきを良くするサプリメントや医薬品を見かけるほど、よく眠れないという悩みを抱えている人は少なくありません。一時的に眠れなくなったことのある人は、かなりたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。先ほど述べたように、きちんと明日のために寝る環境を整えることは、誰にとっても大切です。では、試してみたいいくつかの方法をご紹介しましょう。

寝るときに、体の中で最も重みのある頭をどう安定させるかは、大切な問題です。日本らしい素材としては、そば殻を使ったものがあります。他にも羽毛やパイプなど、硬さや手触りが様々です。ですから、お店でどんな感触の枕が自分にしっくりくるか、実際に試してみて購入しましょう。感触だけでなく、大きさや高さも大切です。自分だけの枕をオーダーで作ることができる専門店も増えています。専門店では、首の長さや湾曲具合によって高さを調整した枕をオーダーすることができますので、朝起きた時に首や肩に違和感のある人は、相談してみてはいかがでしょうか。

温度・湿度

寝るとき、部屋の温度や湿度が適正であるかどうか、気にしたことはあるでしょうか?日本の冬は0度くらいになることもあり、乾燥します。逆に、夏には40度近くの高温に加えて湿度も高いので、蒸し暑く感じます。季節に合わせてエアコンや扇風機、除湿機、または毛布や湯たんぽ、加湿器を利用するなどして快適な温度と湿度で眠りにつく準備をしておきましょう。

飲み物

寝る前に温かい飲み物を飲むと眠りやすくなるという話はよく聞かれます。定番はホットミルクやココア、鎮静効果のあるカモミールティでしょうか。照明も柔らかい光の間接照明に切り替えて、あったかいドリンクを飲んでほっと一息つけば、眠気がやってくるかもしれませんね。ただし、緑茶や紅茶などのカフェインの入った飲み物は逆に目が覚めてしまうため、お勧めできません。

ストレッチ

ストレッチで1日の疲れをリセットするのも、良い眠りのために役立ちます。固まりやすい首や肩、背中や腰を伸ばして、気持ちよくベッドに入りましょう。体が硬い人でも大丈夫です。無理をせず、気持ちいいくらいの負荷をかけてみましょう。また最近では、筋膜に働きかける筒状の器具である「フォームローラー」を使ったストレッチも注目を集めています。体のこりをほぐせば、明日もまた頑張ろう、という気持ちが湧いてくるでしょう。

パジャマ

なにを着て寝るかというのも大切な問題です。薄着だと身体が冷えてしまい良くありませんが、厚着をしすぎても寝返りを打つのに自然な動きができないので、気をつける必要があります。Tシャツやジャージで寝るという人もいますが、やはり通気性や吸湿性、保温性など寝るときに特化した快適性を考えると、パジャマを用意したほうが良いでしょう。コットン製やシルク製のパジャマは、着心地も良く、寝ていても負担が少ないと定評があります。パジャマを選ぶときは、デザインと同時に素材を確かめるといいかもしれません。

アロマ

以前にアロマの特集記事を作っていますので、そちらもどうぞチェックしてくださいね。アロマの中には鎮静効果や安眠効果があるものもありますから、お店で相談して自分に合った香りや器具を探すのも良いでしょう。代表的なハーブならば、ラベンダーやカモミールがおすすめです。手軽な使い方として、ティッシュに1滴垂らして枕の下においておくと、ほんのりした香りで眠りを誘うでしょう。

スマホ(スマートフォン)

スマホでは知りたい情報がすぐに手に入りますし、動画を見たり、ショッピングだってできちゃいます。でもそれは交感神経の働きを優位にしてしまい、脳が興奮状態になってしまうので、寝る前には不向きです。ブルーライトの影響もあります。ですから、寝る前のベッドの中では、スマホを操作しないようにしましょう。

それでもダメな時は

全て試したけれど今日はどうしても眠れないそんな日もありますよね。そういう時は、なぜ眠れないんだろう?と考えたり、無理に目をつぶるよりも、少し部屋を明るくして、読書などをすることが勧められています。そのうちに、うとうとしてくるかもしれません。そして何よりも、眠れないことを気に病まないことが大切です。

まとめ

毎日良い睡眠を取れたら理想的ですよね。でもいろいろな要因でなかなか眠れない日もあります。そんな時に少しでも助けになれるかもしれない、幾つかの方法をご紹介してみました。もしこの記事が、あなたの良い眠りをサポートできたなら幸いです。